〜じぶん研究の4つの理念〜

 

1.自分にじっくり向き合おう。自分について考えること、自分について伝えること、自分のやりたいこと見つけること、

やりたいことに挑戦すること!そして自分の将来の夢、自分の生きる未来の社会を実現することを考える。

 

みなさん1人1人が研究会の研究員です!自分のやりたいことを,なんでもやってみることができる場所です。リーダーはみなさんにアドバイスはしてくれますが,「こうしなさい」とは言いません。1人1人が,コースの中で,自分がやってみたいことを思い描いて,それにむけてどんどん手と頭を動かしてください!きっとその先にみなさんの将来が待っています!

 

2.自分にあった「学び方」を見つけましょう。自分のとってやりやすい,わかりやすい学習の方法を試してみて,探し出しす。

研究ノートはそれを助けてくれる重要な道具になります。

 

勉強の仕方は人によって違います。目で見る,耳で聞く,実際にやって見るなどたくさんの“学び方”の中から自分にあった学習方法を見つけることが大切です。自分の頭の中で考えていることをノートに書いたり、話をしたり、文字にしたりして外に出すことが学習にとって大切なことです。そのための研究ノートを1人1人に渡します。どんなことを書いてもいいので、それを役立てて研究を進めていきましょう。

 

 

3.どんな課題も挑戦し続ける限りできないことはなくて、まだてきてないだけです。

自分のきた道を振り返りながら自分だけの「答え」を見つける。

 研究に「答え」は無数にあります。どれが自分の探していた答えなのかは,自分で考えて見つけるしかありません。実際に手を動かしてやってみて、できたことやできないことを振り返ることで着実に一歩ずつ進んでいけば、必ずいつか自分だけの「答え」にたどり着くことができます。

 

 

4.他の研究員,研究室を尊重し,新しいものを創り上げていく場所を一緒に育てていきましょう。

 

同じ研究室で活動する研究員やはたくさんいます。他の人の研究活動をじゃますることだけはしてはいけません。そして他の研究員の研究テーマにも関心と尊敬を持って活動に取り組みましょう。他の研究者と協力してアイデアを共有しましょう。

研究活動では,さまざまな道具や材料,コンピュータなどの機械を使います。他の人から借りたものは必ず返す,研究室で借りて使わせてもらっているものは,必ずもとの場所に戻す,ということを心がけ,研究室をよりよい環境ししていくようにみんなで考えましょう。必要なものや,もっとこうしたらいいなどの考えがあればリーダーに教えてください。

 

 

 

=教育活動=

 

プロジェクト型のものづくり活動

STEM教育の考え方に基づいて、ロボットやプログラミングなどを用いたものづくり活動について研究しています。子どもたちにとってもこの場所は”自分の研究”をするための場所です。それぞれやりたいことにじっくり取り組みます。

 

 

STEM的なものづくり(ロボット・プログラミング)

 今から数十年後には今ある仕事の半数以上は人工知能に置き換えられてしまうと言われています。そんな時代において自分に必要な科学技術について考えて、それを自分の生活に取り入れていくことができる力は必要なものとなってきます。この場所ではロボット着くや、プログラミングについての基礎的な知識をどのように学んでいくか子どもたち一人一人に合わせた形でサポートしていきます。こんなものを作ってみたい、こういうことが好きだというというその子の興味に寄り添ってその子にあった学びについて一緒に考えていきます。

 

こんなものについて学べます:Scratch, Gamemaker, Unity, LEGO MINDSTORM EV3, STEM Du(センターオリジナル教材), 3Dプリンター, マインクフト, Arduino, ラズパイ など (何をするかについての制限はありません。新しいことを学ぶにはどうすればいいのかなど学び方についての支援を行います。)

 

 

 

プロジェクト型の学び

 ただ言われた通りにロボットを学ぶのではなく、身近な問題や、自分の関心のあることなどテーマを中心に問題解決活動を行なっていきます。ある問題について様々な情報を調べて、その情報を分析し、自分たちなりの解決方法を提案する。それを評価し、改善していくという1サイクルの問題解決活動に取り組んでいきます。その活動の中で、必要な知識を学ぶこと、必要なものは何かを考えて利用していく力を身につけることを学びます。ロボットやプログラミングもその問題解決のための手段の一つであり、ロボットやプログラミングをすることは目的ではありません。

 

こんな活動に取り組みます:身の回りの問題を解決するロボットを作ろう, オリジナルのゲームを作ろう, デジタル絵本を作ろう, ロボットの競技会に出てみよう, いろいろなところにリサーチをしに行こう(校外学習), オリジナルのフィギアを作ろう, オリジナルのミニ四駆を作ろう, 案内ロボットを作ろう (やりたいことになんでも挑戦してみましょう。)